AIが選んだ「運命の人」より、自分の「違和感」を信じた方が幸せになれる理由
こんにちは、上田基です。
最近は、AIが自分にぴったりの相手を選んでくれる便利なサービスが増えていますよね。膨大なデータに基づいて「この人があなたの運命の人です」と提示されると、つい「この人が正解なんだ」と信じてしまいたくなることもあると思います。
でも、どんなに素晴らしいデータが「相性がいい」と言っていても、実際に会ったときに感じる、言葉にできない**「小さな違和感」**。これこそを、何よりも大切にしてほしいのです。
今回は、AIの太鼓判よりも、自分の直感を信じた方が幸せになれる理由についてお話しします。
AIは「過去」を見、心は「今」を感じ取る
まずお伝えしたいのは、AIと人間の感覚の決定的な違いです。
- AI: 過去の膨大なデータから「統計的な正解」を導き出す。
- 人の心: 「今この瞬間」の空気感や、五感を通した微細な情報をキャッチする。
例えば、ある女性のエピソードをご紹介します。 彼女はAIのマッチングで**「相性98パーセント」**と診断された男性と出会いました。年収も趣味も理想通り。周りの友達からも「絶対にその人が運命の人だよ!」と太鼓判を押されていたそうです。
でも、彼女は彼と一緒にいるとき、なぜか少しだけ肩が凝るような、呼吸が浅くなるような感覚がありました。
彼女はそれを「自分のわがままだ」「贅沢な悩みだ」と自分を責め、無理に好きになろうと頑張ってしまいました。しかし、結果的にその恋は長くは続きませんでした。
違和感は、無意識からの「大切なサイン」
「違和感」というのは、あなたの無意識が送ってくれている防衛本能に近いサインです。
AIは数値化できる条件(年収、学歴、趣味など)は見てくれますが、以下のような「目に見えない情報」をすべて処理することはできません。
- 相手の話すトーンやリズム
- 店員さんへのふとした接し方
- 一瞬の視線の動きや、無意識の仕草
これらはデータにはなりませんが、人間関係においては非常に重要な要素です。
自分の「体の反応」に耳を澄ませてみる
では、どうすれば自分の違和感に気づき、信じることができるのでしょうか? まずは、自分の体の反応に意識を向けてみてください。
- お相手と一緒にいるとき、なぜか背中が丸まってしまう。
- いつもより早口になってしまう。
- デートの後、家に帰るとぐったりと疲れて寝込んでしまう。
こうした反応は、心が**「何か違うよ」「無理をしているよ」**と教えてくれている証拠かもしれません。
ケーススタディ:優しさの裏側にあるもの
ある女性は、デート相手の男性がとても優しく、自分を立ててくれることに喜びを感じていました。AIの診断も「包容力のあるパートナー」という結果。
しかし、彼女はほんの少しだけ**「彼の優しさが、どこか自分をコントロールしようとしているように感じる」**という違和感を抱きました。
彼女はその感覚を無視せず、一度立ち止まって考えてみました。その結果、自分を押し殺してまで相手に合わせる必要はないということに気づけたのです。
「自分を信じること」は「自分を大切にすること」
「せっかく選んでもらったのに申し訳ない」 「ここで断ったら、もう次がないかもしれない」
そんな不安がよぎることもあるでしょう。でも、違和感に正直になることは、自分自身を大切にすることそのものです。
AIのデータは、あくまで一つの「参考書」に過ぎません。 あなたの人生という物語において、最後にパートナーを選ぶのは、他の誰でもないあなた自身の心です。
自分の感覚を信じて進んだ先には、きっと心から安心できる、本当の意味での幸せが待っています。
あなたの幸せを、心から応援しています。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。
