なぜ男は、自分を振った女が「いつまでも自分を好き」だと思い込むのか?
こんにちは、上田基です。
今回は、多くの女性が一度は抱いたことがあるであろう疑問、**「なぜ男性は、自分を振った女性が『いつまでも自分を好きだ』と思い込んでしまうのか」**というテーマについてお話ししたいと思います。
恋愛カウンセラーとして20年活動してきましたが、実は女性のお客様から「元彼から急に連絡が来て困っている」というご相談をいただくことは、驚くほど頻繁にあります。
女性からすれば、「もう終わったことなのに、どうしてあんなに自信満々なの?」と不思議に、あるいは少し不気味に感じることさえあるでしょう。その心理的メカニズムを知ることで、あなたの心が少しでも軽くなり、冷静な対応ができるようお手伝いができれば幸いです。
1. 男性の脳内は「名前を付けて保存」
よく言われる例えですが、恋愛の記憶処理において、女性と男性では大きな違いがあると言われています。
- 女性は「上書き保存」 新しい恋が始まれば、過去のデータは最新の幸せで塗り替えられていく方が多いです。
- 男性は「名前を付けて保存」 過去の恋を一つひとつの独立したフォルダとして、大切に保管する傾向があります。
男性にとって、振られた相手であっても、そのフォルダを開けばそこには**「自分を好きでいてくれた時の彼女」**が鮮明に残っています。時間が経つほどに脳内で思い出の美化が進み、現実の彼女ではなく、フォルダの中の彼女に話しかけるような感覚で連絡をしてしまうのです。
2. 根底にあるのは「プライド」と「自己肯定感」
もう一つの理由は、男性特有のプライドや自己肯定感が関係している場合もあります。
「一度自分を愛してくれた女性なら、今でも自分の価値を認めてくれているはずだ」と信じたい無意識の欲求が、いつの間にか「彼女はまだ僕に未練がある」という思い込みにすり替わってしまうのかもしれません。
【ある男性のエピソード】
3年前に振られた元カノに対し、深夜に「最近どう?元気?」とメッセージを送った男性がいました。 彼は本気でこう信じていたのです。「彼女は今も僕を忘れられず、寂しい思いをしているはず。僕から連絡をすれば、きっと救われた気持ちになって喜ぶだろう」と。
しかし、実際の彼女はすでに新しいパートナーと幸せな日々を送っていました。通知を見た彼女の感想は、ただ一言。「今さら何の用?」という冷ややかなものでした。
このように、男性側の抱いているイメージと、女性側の現実には、埋めようのない大きな温度差があることがほとんどなのです。
3. 勘違いな連絡が来た時の「3つの処方箋」
もし、そんな元彼から思い込みに基づいた連絡が来たときに、どうしたらいいのか。3つのポイントを提案します。
① 曖昧な優しさを出さないこと 相手の男性は、少しでも返信が丁寧だったり早かったりすると、「やっぱりまだ僕のことが好きなんだ」と誤解を深めてしまう可能性があります。
② 相手の勝手な思い込みに付き合わない 自分までイライラしたり罪悪感を持ったりする必要はありません。「彼は彼の中で過去を生きているだけなんだ」と割り切って考えることで、自分の心を守ることができます。
③ はっきりと「意思表示」をする もし連絡がしつこいと感じる場合は、「今はもう連絡を取り合うつもりはない」とはっきり伝えることが、お互いのためになります。男性の思い込みを解くのは、言葉よりも「届かない距離」を作ることだったりします。
最後に:あなたの今の幸せを一番に
男性が「いつまでも自分を好きだ」と思い込むのは、ある意味では自分を保つための防衛本能のようなもの。でも、それにあなたが振り回される必要は全くありません。
過去の思い出に縛られず、「今の自分の幸せ」を一番に考えて過ごしてください。
自分を大切にしていれば、必ずもっと素敵な未来が訪れます。今のこの悩みも、いつか笑って話せる日が来るはず。あなたの毎日が、穏やかで幸せなものになるよう、心から応援しています。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。
