男は「追いたい」のではない。ただ「自分の価値を確かめたい」だけ
こんにちは、上田基です。 今回は、**「男は追いたいのではなく、ただ自分の価値を確かめたいだけ」**というテーマについてお話ししたいと思います。
恋愛の話で、よく「男性は追いかけたい生き物だ」と言われます。しかし、僕が20年間恋愛カウンセラーをやってきて思うのは、男性の思考はとても合理的だということです。
「釣った魚に餌をやらない」の正体
昔から「釣った魚に餌をやらない」という言葉がありますが、お付き合いが始まったり、関係が安定してきたりすると、急に連絡が減ったり、以前ほど頑張らなくなったりする男性は多いものです。
これは女性からすると「冷めてしまったのかな」と不安になるかもしれませんが、男性側からすると捉え方が違います。男性にとって、相手を振り向かせるまでのアプローチは、いわば**「目標を達成するための全力投球」**。
無事に振り向いてもらえて関係が安定してくると、男性の合理的な脳はこう判断します。
「今はもう、必要以上のエネルギーを使わなくて大丈夫な時期だ」
これは手を抜いているというよりは、安心して**「省エネモード」**に入っている状態なのです。
男性心理から見た「駆け引き」の無意味さ
ここで、多くの女性がついやってしまいがちな「駆け引き」についても触れておきましょう。 「連絡をわざと遅らせる」「他の男性の影を匂わせる」といった行動で彼の気を引きたいと思うこともあるかもしれません。
しかし、結論から言うと、男性に対して駆け引きをするのは、あまり意味がない場合が多いです。それどころか、かえって彼の気持ちを冷めさせてしまう原因にもなります。
男性は合理的なので、駆け引きを察知するとそれを「めんどくさいもの」として捉えてしまいます。
- 追いかける価値があると思えば動く。
- 価値がない、あるいは面倒だと思えば、やる気をなくして立ち止まる。
これが、男性という生き物のリアルな側面です。
【事例】嫉妬させようとして距離を置かれた女性
ある女性のお話です。最近、彼の態度がそっけなくなったと感じた彼女は、彼に嫉妬させようとして、わざと他の男性と遊びに行った話を彼にしました。
彼女としては「もっと私を追いかけてほしい」という思いでしたが、彼の反応は意外なものでした。怒るどころか、呆れた感じで**「そうなんだ。じゃあ、その人と仲良くすればいいじゃん」**と、あっさり距離を置かれてしまったのです。
男性にとって、こういう駆け引きは「自分を理解してくれていない行動」と映ります。 「彼女を幸せにするのは自分じゃなくてもいいんだな」と合理的に判断し、気持ちが冷めてしまう。つまり、駆け引きは逆効果なのです。
その駆け引き、一生続けられますか?
そしてよく考えていただきたいのは、万が一、一時的に駆け引きがうまくいったとしても、**「それをこれからもずっとやり続けられますか?」**ということです。
駆け引きしないと成り立たない関係は、非常に疲れます。シンプルに考えれば、それは「無理をしないと付き合えない関係」ということ。
恋愛初期の浅い段階であれば駆け引きも機能することがありますが、そもそもその時期は男性が一生懸命なので、何もしなくてもうまくいきます。女性が駆け引きをしたくなるのは、大抵が「男性が安定(省エネ)期に入った時」。そのタイミングでの駆け引きは、単に「面倒な人」と思われるリスクが高いのです。
彼があなたを「心から大切にしたい」と思う3つの方法
では、駆け引きなしで、彼にあなたを大切にしてもらうにはどうすればいいのか。 それは、彼に**「あなたのために頑張ることが、自分の価値に繋がる」**と再認識してもらうことです。
具体的な方法を3つお伝えします。
- 素直な気持ちを伝える 「もっと連絡がほしいな」「会えなくて寂しいな」とストレートに伝える方が、男性にとっては分かりやすく、合理的に動ける材料になります。小細工をしない潔さが、あなたの価値を高めます。
- 彼がしてくれたことに「最高の報酬」を与える 男性にとっての報酬とは、あなたの笑顔や「ありがとう」という感謝の言葉です。「これをやったら彼女がすごく喜んでくれた」という成功体験が積み重なると、男性は自然に「もっと頑張ろう」と思うようになります。
- 自分自身の生活を充実させる 彼を追いかけさせようとするのではなく、あなたが自分の時間を楽しんでいる姿を見せることが大切です。自立しつつ二人の時間も大切にできる女性こそ、男性が手放したくない存在です。
最後に
男性の合理的な性質に、少し戸惑いを感じることもあるかもしれません。 でも、それは裏を返せば、「真っ直ぐな想い」や「素直なコミュニケーション」こそが、彼の心に一番届くということでもあります。
無理な駆け引きで自分を疲れさせるのではなく、あなたらしく、心地よい関係を築いていけることを、心から応援しています。
きっと、飾らないあなたのままで、愛される未来が待っていますよ。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。
