「相談に乗るよ」と言う男の下心と本音の境界線
こんにちは、恋愛カウンセラーの上田基です。 今日は、多くの女性が直面するテーマ**「『相談に乗るよ』と言う男性の下心と本音の境界線」**について、お話ししたいと思います。
恋愛の悩みを抱えて心が弱っている時、身近な男性から「相談に乗るよ」と声をかけられると、ホッと救われるような気持ちになりますよね。でも、その優しさが「純粋な思いやり」なのか、それとも「下心」なのか……。その見極めに迷い、不安を感じてしまうこともあるはずです。
僕がこれまでカウンセラーとして多くの事例を見てきた経験をもとに、男性心理の裏側と、今日から意識できるチェックポイントを紐解いていきましょう。
男性が「相談に乗るよ」と言う3つの心理
男性が相談を申し出る時、そこには大きく分けて3つの感情が隠されています。
- 純粋な助け合い: 困っているあなたを放っておけないという親切心。
- 親愛の情: 相談を通じて心の距離を縮めたい、仲良くなりたいという好意。
- 下心: あなたの心の隙間に入り込み、自分の欲求を満たしたいという意図。
特に注意したいのが、一見すると非常に優しい「下心」のケースです。
ある女性のエピソードをご紹介します。彼女は信頼していた男性に悩みを打ち明けました。彼は「大変だったね」「〇〇ちゃんは悪くないよ」と、彼女が一番欲しかった言葉を完璧に投げかけてくれました。
しかし、彼女が元気を取り戻し「前向きに頑張ってみる」と伝えた途端、彼の態度は一変。急に冷たくなったり、逆に**「そんなに無理しなくていいから、もっと僕に甘えてよ」**と、二人きりの空間へ誘おうとする動きが強くなったそうです。
優しい共感の中に**「自分に依存させてコントロールしたい」**という意図が隠れている。これは、見極めるべき重要なサインの一つです。
境界線を見極める「3つのチェックポイント」
では、具体的にどこで「本音」と「下心」を分ければいいのでしょうか。
① 共感の「質」が自分本位ではないか
本当にあなたを大切に思っている男性は、あなたの心が晴れるまで、たとえ答えが出なくても寄り添い続けてくれます。 一方で、下心がある場合の共感は、**「自分に都合の良い方向」**へ誘導しがちです。
- 「そんな彼氏とは別れたほうがいい(=フリーになってほしい)」
- 「僕ならそんな思いはさせない(=自分をアピールしたい)」 このように、あなたの心よりも「自分を優位に見せること」を優先していないか注目してみてください。
② 「場所と時間」の提案に配慮があるか
本気で力になりたい人は、あなたの負担にならない時間や、あなたが安心できるオープンな場所(カフェなど)を選びます。 逆に、**「夜遅い時間」「お酒の入る個室」「自分の家」**を提案してくる場合は要注意です。悩みを聞くことよりも、その先の展開を期待している可能性が非常に高いと言えます。
③ あなたの「決断」を尊重してくれるか
相談の結果、あなたが「もう少し今の場所で頑張る」と決めた時、笑顔で「わかった、応援しているよ」と背中を押してくれるのが純粋な好意です。 もし相手が不満そうな顔をしたり、あなたの自立を妨げるような言葉をかけたりするなら、それは「頼られ続けたい」というエゴかもしれません。
違和感を感じた時の「小さな確認」
もし「これって下心かな?」と少しでも違和感を感じたら、自分の直感を信じてください。そんな時にすぐ実践できるのが、「お酒のない場所での相談」をこちらから提案してみることです。
「じっくり話したいので、今度の土日の昼間にカフェでお話ししませんか?」
こう伝えた時の反応を見てください。快諾してくれるなら安心ですが、「夜じゃないと時間が取れない」と頑なにお酒の席や夜の時間を勧めてくる場合は、一歩引いて警戒する必要があります。
最後に
恋愛で悩んでいる時、誰かに頼りたくなるのはとても自然なことです。 でも、一番大切なのは、これ以上あなたの心が傷つかないこと。
「共感してくれて嬉しい」という感謝の気持ちと同時に、自分の直感が告げる「違和感」も大切にしてください。本当にあなたを大切に思ってくれる人は、必ずあなたのペースと決断を尊重してくれます。
皆さんの毎日が、より穏やかで幸せなものになることを、心から応援しています。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。
