なぜかいつもフラれてしまうあなたへ – 恋愛を長続きさせるための2つの共通点と対策

こんにちは、恋愛カウンセラーの上田基です。

今日お話しするのは、皆さんが一度は経験したことがあるかもしれない、とてもデリケートなテーマです。「いつもフラれてしまう」「なぜか交際終了を告げられる」という方々が持つ共通点について深く掘り下げていきたいと思います。

もし今あなたが恋愛でうまくいかず、何度も交際終了を経験しているとしたら、それはあなたに魅力がないからではありません。気づいていないだけで、ちょっとしたコミュニケーションのズレや相手への配慮の仕方に、共通したパターンがあるのかもしれません。今日はそのパターンを一緒に考え、どうすれば良い方向へ進めるのかを探っていきましょう。


ケース1:デート中に前のめりになりすぎる男性

ある男性の話です。彼はとても誠実で、デートもきちんと計画を立てる方でした。けれどいつもデートの終盤になると、相手の女性から楽しくなさそうな雰囲気が伝わってきて、気まずい空気になって交際が終了してしまうことが多かったようです。

詳しくお話を聞いてみると、彼はデート中常に次のデートの約束を取りつけようと必死になっていたそうです。デート中に次の約束をするのは悪いことではありませんが、それが相手の気持ちを理解した上で、お互いに「また会いたい」という気持ちがあってのことなら、お互いにとって嬉しいことですよね。

しかし、彼の行動は残念ながら一方的な押し付けになっていました。女性の気持ちを察することもなく、「来週はいつ空いていますか?」「次はあそこに行きましょう!」と矢継ぎ早に質問を繰り返していたのです。

これは実はよくあるパターンです。相手への気遣いや次の機会を設けたいという気持ちは素晴らしいのですが、あまりに前のめりになりすぎると、相手は「せかされている」「私の気持ちを考えてくれているのかな?」と感じてしまうことがあります。特に初めてのデートや交際初期は、相手の気持ちを探りながら、二人のペースを大切にすることが重要です。

どうすればよかったのか?

彼にアドバイスさせていただいたのは、相手の女性に次の予定を聞く前に、今回のデートがその女性にとって心から楽しいと思えたのか、まずは自分自身で振り返ることが大切だということでした。相手の女性の表情や言葉から、心から楽しんでいて「またあなたとデートをしたい」と思えるような感じが伝わってきていたか、ということです。

そして、たとえ相手の女性が楽しそうだったとしても、いきなり日程の話をするのではなく、相手の女性がどういうデートをしたいか、次はどういうところに行きたいか、まずは相手の気持ちを聞くことが大切です。もし具体的なプランが出てこなかったら、「例えば、こういうデートとこういうデートならどっちがいいかな?」というように、答えやすい質問の仕方も有効です。

もしあなたと次もまたデートをしたいと思っている場合は、それらの質問にも嬉しそうに答えてくれるはずです。相手の女性が具体的にどこに行きたいか、どういうデートがしたいかが定まってから、日程の話をするのが良いでしょう。

相手の気持ちに寄り添う言葉をかけてあげることが大切です。相手は「自分のことを気遣ってくれてるんだな」と感じて、安心して心を開いてくれるようになります。そして、相手から自然と「私もまた会いたいです!」といった言葉が出てくることもありますよ。


ケース2:相手に依存しすぎてしまう女性

もう一つ別の例を挙げます。ある女性は、交際相手からよく「重い」と言われてしまうと悩んでいました。彼女は相手のことが大好きで、毎日連絡を取りたいし、会える日は常に一緒にいたいと思っていたそうです。相手からの返信が少しでも遅れると、「もしかして嫌われたのかな?」「何かあったのかな?」と不安になり、すぐに追いLINEをしてしまっていたとのこと。

これも恋愛において交際終了に繋がりやすい共通点だと思います。相手への愛情が深いからこそ、相手の行動を自分の不安と結びつけて、過度に依存してしまう傾向があるのかもしれません。

人は誰しも自分の時間や空間を大切にしたい気持ちを持っています。恋愛関係でも、お互いが心地よい距離感を保つことが、長く良好な関係を築く上で非常に大切です。

どうすれば良いのか?

彼女には相手の自由時間を尊重してみてくださいと提案しました。

まず、追いLINEをするのはやめて、相手から連絡が来た時には、自分の不安な気持ちを伝えるのではなく、「お仕事お疲れ様」とか「趣味の〇〇は楽しかった?」とか「ゆっくり休めた?」といった、相手の状況を理解していることを示す言葉をかけてあげることが大切です。

人を好きになると不安な気持ちが込み上げてくることもあると思います。どうしてそのような気持ちになるかというと、それだけ相手のことが好きで、相手のことが大切だと思うからです。

こういう気持ちになった時は、自分自身の苦しさから間違った行動をしてしまいがちです。そんな時は、「今は不安な気持ちが込み上げてきたけれど、こういう時は全身の力を抜いて、ゆっくり深呼吸をしよう」と意識してみてください。そして、気持ちが落ち着いてきたら、今やることを1つに絞ってそこに意識を向けていく練習です。この繰り返しをすることで、不安な気持ちが込み上げてきてから今やるべきことに意識を向けるまでのスピードがどんどん早くなっていきます。

この練習を繰り返していくと、相手に負担をかけずにお互いに良い関係を築けるようになるでしょう。


まとめ

今日お話しした2つの例はほんの一部ですが、どちらも相手への配慮と距離感がポイントです。もし今あなたが「いつもフラれる」という悩みを抱えているのであれば、ぜひ一度ご自身の行動を振り返ってみてください。もしかしたら今日お話ししたような共通点にご自身も当てはまる部分があるのかもしれません。

そして、ほんの少しだけ相手への接し方や心の持ち方を変えてみることで、これまでとは違う未来に進んで行けるようになると思います。

恋愛は自分を成長させてくれる素晴らしい機会です。皆さんの恋愛がうまくいくように、心から応援しています。