「幸せなはずなのに苦しい」インスタの裏側に隠れた、恋を壊す『比較の罠』
こんにちは、上田基です。
今回も、一つの恋愛エピソードをお話しします。 「もし自分だったらどうするか」をイメージしながら、自分事として読み進めてみてください。
穏やかな幸せを壊した、一枚の写真
あるところに、31歳のサオリさんという女性がいました。IT企業で働くしっかり者の彼女には、付き合って2年になる彼・ケンジくんがいます。
ケンジくんは誠実で、仕事も一生懸命。 週末は一緒に公園を散歩したり、家で映画を見たり。派手さはないけれど、サオリさんはそこに穏やかな幸せを感じていました。
――でもある日、その平穏が崩れます。
サオリさんが何気なくInstagramを開くと、学生時代の友人の投稿が目に飛び込んできました。 「結婚記念日に高級ホテルのスイートで、100本のバラとダイヤのネックレスをプレゼントされた」
キラキラした写真を見た瞬間、サオリさんの心に冷たい風が吹きました。
「私の誕生日は、近くのビストロだったな。プレゼントは、私がリクエストした実用的なバッグ。…ケンジくんは、私のこと、あの子の旦那さんほど大切に思ってくれていないのかな?」
それからというもの、サオリさんの見ている景色は一変してしまいました。 デート中、ケンジくんが「今日のご飯おいしいね」と笑いかけても、彼女の頭の中では冷めた言葉が回り続けます。 (でも、SNSに載せるほど華やかじゃないな……)
ついに溢れ出した言葉と、彼の沈黙
ある夜、ついにサオリさんはケンジくんに言ってしまいました。
「〇〇ちゃんの旦那さんは、記念日にこんな豪華なサプライズしてくれたんだって。ケンジくんって、あんまり私の喜ぶこと考えてくれないよね」
その瞬間、ケンジくんの顔から、すっと表情が消えました。
「…サオリちゃんにとって、俺との時間は、誰かに自慢するためのものだったの?」
その日を境に、二人の間には深い溝ができてしまったのです。
あなたなら、どう処理しますか?
さて、もしあなたがサオリさんだったら、このモヤモヤした気持ちをどう処理すべきだったでしょうか?
- 自分の正直な不満として、すぐに彼に伝える。
- 誰かと比較してしまう自分を責めて、SNSを消して我慢する。
- 自分が「なぜ」彼に不満を感じたのか、その正体を分析してから話し合う。
皆さんなら、どの道を選びますか?
僕は、**三つ目の「不満の正体を分析する」**のがいいのかな思います。
「比較」という物差しが、愛を曇らせる
サオリさんが本当に欲しかったのは、バラの花束でもダイヤのネックレスでもありませんでした。 「私は彼に一番に愛されている」という確信が欲しかっただけなんです。
でも、その確認作業を「他人との比較」という物差しで測ってしまった。これが失敗の原因です。
男性にとって、最もやる気を失う言葉は「他人との比較」です。 「あっちの彼氏はあんなにしてくれるのに」と言われた瞬間、男性は**「じゃあ、そっちに行けば?」**と心を閉ざしてしまいます。
恋愛のメンタルを安定させる「予習」
もし、今のあなたがサオリさんと同じように、SNSを見て心が揺らいでいるなら、こう考えてみてください。
「その画面の中の幸せは、彼と過ごす温かい日常よりも価値があるものか?」
事前にシミュレーションしておきましょう。 もし隣の芝生が青く見えたら、彼を責める前に、自分の弱さを差し出してみてください。
- 「私、今ちょっと自信なくなってるみたい。ハグしてほしいな」
- 「最近忙しくて不安だったから、大好きって言ってほしいな」
このように、モノや演出で愛情を測るのをやめた瞬間、恋愛のメンタルは驚くほど安定します。
最後に
いかがでしたか? 恋愛は、事前に「こういう時はこう考えよう」と予習しておくことで、防げる悲劇がたくさんあります。
皆さんの幸せを、心から応援しています。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。
