「元カノが浮気したから人間不信なんだ」と語る男、実は自分が浮気した過去を隠している説

こんにちは、上田基です。

今回は、**「元カノに浮気されたから人間不信なんだよね」**と語る男性の心理について、少し深掘りしてお話ししたいと思います。

気になる男性からそんな告白をされたとき、あなたは「守ってあげたい」と感じたり、胸が痛くなったりすることもあるかもしれません。しかし、その悲劇的な言葉の裏側には、実は意外な心理が隠されていることがあります。


1. 「被害者」という仮面の下にある「投影」

人は自分を守るために、無意識に「被害者」という立場を選んでしまうことがあります。

「元カノに裏切られたから、僕はもう誰も信じられないんだ」

そう語ることで、周囲からの同情や優しさを引き寄せやすくなる側面があるからです。しかし、心理学には**「投影」**という考え方があります。これは、自分の後ろめたい気持ちや過去の過ちを、相手のせいにしたり、相手の行動として語ってしまう現象です。

つまり、元カノの浮気を強く主張する男性の中には、実は自分自身が過去に浮気をして誰かを傷つけた経験を持っていたり、強い浮気願望を抱えていたりする場合があるのです。自分の罪悪感を隠すために、あえて「裏切られた側」のストーリーを強調しているのかもしれません。

2. 「人は裏切るものだ」という信念の正体

ある男性のエピソードをご紹介します。 彼は新しい彼女ができるたびに、「前の彼女に浮気されたトラウマがあるから、連絡が遅れるとすごく不安になる」と伝えていました。彼女は彼を傷つけないよう必死に尽くし、安心させようと頑張っていました。

しかし、詳しく話を聞いていくと、実はその男性自身が、さらに前の交際相手に対して浮気を繰り返していた過去があったのです。

彼の心理構造

自分が浮気をした経験がある。だから「人間は簡単に浮気をするものだ」という固定観念を持つ。その不信感を「元カノのせい」にすり替えて語る。

    「人間不信」の原因は元カノの行動ではなく、実は自分自身の過去の行動に対する罪悪感や、自分自身への不信感から来ていたのです。

    3. なぜ彼は「悲劇のヒーロー」を演じるのか

    なぜ正直に話さず、元カノのせいにするのでしょうか? それは、今のあなたに嫌われたくないという臆病な気持ちがあるからです。

    「実は僕が浮気をして前の彼女を傷つけた」と正直に話せば、あなたに幻滅され、離れていってしまうのが怖いのでしょう。自分を正当化し、悲劇のヒーローを演じることで、今の関係を有利に進めようとする心理が働いています。これは、彼自身が自分の弱さと向き合えていない証拠でもあります。


    もしそんな男性に出会ったら?3つの対処法

    目の前の男性が「元カノのせいで人間不信だ」と言ってきた場合、その言葉をすべて真に受けて自分を犠牲にする必要はありません。冷静に観察するための3つのステップをお伝えします。

    1. 過剰に責任を感じない 彼の人間不信をあなたがすべて癒やしてあげようと、無理に頑張りすぎないでください。心の傷は彼自身の課題です。自分の自由を制限してまで尽くす必要はありません。
    2. 「今の彼」の行動を見る 過去のドラマよりも、「今、彼はあなたに対して誠実に接しているか」に注目してください。もし不安を理由にあなたの行動を激しく制限したり、束縛したりするのであれば、それは健全な関係とは言えません。
    3. フラットな会話を心がける 「それは大変だったね」と一度は受け止めつつ、深追いせずに「今は私たちがどう楽しく過ごすかが大事だね」と、「今ここ」の二人の関係に意識を向けさせる接し方が効果的です。

    最後に

    誰かを愛することは、とても勇気がいることです。 過去の痛みを抱えながらも、新しい恋に向き合おうとしているあなたは、とても素敵で優しい方だと思います。

    もし彼が過去を隠して悲劇を語っていたとしても、それは彼なりの不器用な自己防衛かもしれません。でも、**一番大切なのは「あなたが幸せを感じられるかどうか」**です。

    あなたが自分を大切にしながら、誠実な愛を育んでいけることを、心から応援しています。きっと、お互いに心から信頼し合える、穏やかで幸せな関係が訪れるはずです。

    今回も最後までご覧いただきありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう。